彼は、暗やみから帰りうるとは信ぜず、 つるぎにねらわれる。
そこで、彼は銀貨を聖所に投げ込んで出て行き、首をつって死んだ。
その子らがふえればつるぎに渡され、 その子孫は食物に飽きることがない。
つるぎを恐れよ、 怒りはつるぎの罰をきたらすからだ。 これによって、あなたがたは、 さばきのあることを知るであろう」。
たといわたしが呼ばわり、 彼がわたしに答えられても、 わたしの声に耳を傾けられたとは信じない。
わたしにどんな力があって、 なお待たねばならないのか。 わたしにどんな終りがあるので、 なお耐え忍ばねばならないのか。
彼がなお彼らと語っているうちに、王は彼のもとに下ってきて言った、「この災は主から出たのです。わたしはどうしてこの上、主を待たなければならないでしょうか」。
彼は食物はどこにあるかと言いつつさまよい、 暗き日が手近に備えられてあるのを知る。
彼は暗やみからのがれることができない。 炎はその若枝を枯らし、 その花は風に吹き去られる。
その魂を守って、墓に至らせず、 その命を守って、つるぎに滅びないようにされる。
しかし彼らが聞かないならば、つるぎによって滅び、 知識を得ないで死ぬであろう。